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食べられるポジショニング

更新日:2021/10/12 投稿者名:eiyousitu

今日あたりから涼しくなると聞いていましたが
暑いですね・・・

さて、今回の給食委員会 食事支援スキルアップ研修では

今回はタオルを使用したポジショニング
【姿勢を意識した神経疾患患者の食べられるポジショニング 監修 森若文雄氏 編集 内田学氏】
を参考に講義を行いました。食事摂取のためのポジショニングです。(シーティングともいう)

↓右麻痺で右傾きになったと仮定した状態で、食事介助を受けてもらいました。
(今回は介助が目的はないので、立って介助してもらいました・・・)

DSCF6537 DSCF6538

体験者の感想・・・
「うわっ  飲み込みにくっ」

介護の現場では、麻痺で傾いてしまうご利用者が結構いらっしゃいます。
傾いた姿勢での食事摂取(咀嚼・嚥下)の難しさ・つらさを体験いただきました。

そして姿勢が崩れていることで
逆流性食道炎や嘔吐のリスクが高くなることを理解いただき
ポジショニングへと話を進めました。

 

質問がいくつも出ましたが、
私の知識では
正しい返答が出来ず・・・  申し訳ありません 勉強不足で・・・
ともあれ、食べてくれないご利用者は
食べてくれない(食べられない)理由があり、正しくサポートが出来ていない場合があります。
少しずつですが正しい介助知識とスキルを身につけ
ご利用者の健康状態維持に役立てれればと思います。

 

 

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